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オンラインカジノの税金 | CASIPOTA

2016/01/20 ONLINE CASINO基礎

オンラインカジノの税金

オンラインカジノを含め競馬などのギャンブルで稼いだ賞金・お金は税金が発生するのでしょうか?結論から言うと全て課税対象となっています。

オンラインカジノで得た賞金は所得となり、納税の義務が発生。確定申告が必要となります。

オンラインカジノの賞金は一時所得

オンラインカジノで得た賞金は“一時所得”として課税対象となっており、宝くじなど特殊なものを除いて競馬などのその他ギャンブルで稼いだお金はこの一時所得とみなされます。

参考までに一時所得となるのはどのような場合かは以下のとおり。

  • 1.懸賞や福引の賞金、競馬や競輪の払戻金
  • 2.生命保険の一時金や損害保険の満期返戻金など
  • 3.法人から贈与されたお金
  • 4.損失物取得者や埋蔵金発見者が受ける報労金など

オンラインカジノの賞金は上記の1に該当します。

一時所得の計算方法

オンラインカジノで発生する税金はその年の1/1~12/31の間に稼いだ賞金が対象となります。

そして一時所得の計算方法ですが、基本的に一時所得は以下のように計算します。

総収入金額-収入を得るために支出した金額-特別控除額(MAX50万円)=”一時所得”

ここでのポイントは、”一時所得には50万円までの特別控除が設定されている”というところですね。

オンラインカジノで稼いだお金が50万円以下の場合、上記の式に従うと特別控除によって一時所得が0以下となります。つまりオンラインカジノでの利益が50万円以下の場合には税金が発生せずに確定申告も必要なしということです。

ちなみに課税対象額を計算する場合に気をつけたいのが”オンラインカジノで負けた金額は支出金額に含まれない”ということです。

例えば先週10万円負けて、今週20万円勝ったとすると、見かけ上の利益は20万円-10万円で10万円ですが、一時所得を計算する際には総収入金額は10万円ではなく20万円で計算されるということになります。

オンラインカジノでは”黙ってればバレない”は通用しない

競馬やパチンコなどのギャンブルは賞金の受け取りが現金受取のため(競馬ではインターネットサービスもありますが場外馬券場などの場合)、賞金を得たという証拠がなく黙っていれば、言い方が悪いですが踏み倒すことも可能。

そのため競馬やパチンコなどに関しては、税務署も対処しきれずに大目に見ているというのが現状です。

しかし、オンラインカジノにおいてはそうはいきません。

オンラインカジノがインターネットを用いたサービスである以上、お金の受け渡しもオンライン上でほぼ100%行われます。そのため入出金の履歴が1円単位で残っているということになります。

オンラインカジノで稼いだ賞金はきちんと確定申告を行いましょうね!

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