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2015/11/19 CASINO GAME
現在、日本ではポーカーゲームと言えばカードをチェンジしながら役を作っていく【ドローポーカー】や個別のプレーヤーにカードを配って出来上がる役を競う【セブンカードスタッド】などが有名ですね。
ですが世界ではこのようなゲームルールはむしろ稀で、海外での代表的なポーカーゲームは【テキサスホールデム】となっています。
【テキサスホールデム】のルールを紹介する前に、まずポーカーの基本的なルールを説明します。
ポーカーとは5枚のカードの組み合わせでいくつかの役を作るカードゲームです。まずはそれぞれのカード自体の強弱と役とその強弱を覚えましょう。
全13種類ある数字の中でカードの強さが決められています。”2″が最も弱く。”A”が最も強いカードとして取り扱われます。
プレイヤーの揃えたカードの役が同じだった場合には。この持っているカードの強さで勝敗が決まるのでポーカーにおいては最も基本的ですが重要なポイントとなっています。
役がいないときはハイカードとなりハイカード同士の戦いのときは、強いカードを持っているプレイヤーの勝ちとなります。
同じ数字のカードが2枚あればワンペア。
同じ数字のカードが2枚の組み合わせがふたつあればツーペア。(ワンペアが2組)
同じ数字のカードが3枚あればスリーカード。
5枚のカードの数字が連続していればストレート。
5枚のカードのスート(マーク)が全て同じであればフラッシュ。
ワンペアとスリーカードが混在していればフルハウス。
同じ数字のカードが4枚あればフォーカード。
5枚のカードの数字が連続しており、全て同じスートであればストレートフラッシュ。(ストレートかつフラッシュ)
A・K・Q・J・10のストレートフラッシュはロイヤルストレートフラッシュと呼ばれ最も強い役となります。
カジノでポーカーをプレイする場合はツーペア同士での戦いで決着がつくことが多いようです。大体ストレート以上の役が揃っていればかなりの勝率を期待していいと思います。
また数組のトランプを用いてポーカーが行われることが多く、別のプレイヤーが全く同じ役を作る場合が発生することがあります。その場合は役に関係ないカード”キッカー”の強弱で勝敗が決まります。キッカーの強弱は先述のカードの強さに従い、”2″が弱く”A”が最も強いカードとなります。
このゲームの最大の特徴は、共通カードの5枚を利用して役を完成させることにあります。
プレーヤーはおのおのが伏せて配られた2枚のカードとテーブル中央に表向きで並べられる共通のカードの合計7枚のカードを駆使して役を作ることが出来ます。
ドローカードなどは1枚捨てて1枚引くといった形ですから、7枚から選ぶことが出来るということで役が揃えやすく、戦術も考えやすいですね。
あとは基本的なポーカーのルールとまったく一緒なので、よりギャンブル性と戦術性に富んだゲーム内容と言えます。
役を揃えることはもちろん大事ですが、このゲームの最大の醍醐味は人を騙すことにあります。
例えば、こちらがワンペアしか揃いそうにないにも関わらず、掛け金を釣り上げたとします。その場合、他のプレイヤーはもしかしたら凄い役が揃っているのではないか?そういう心理が働いて降りる人もいるでしょう。
もし全員が降りた場合、ワンペアでも一人勝ちとなりますから、常に勝ち続ける為には相手の心理を逆手にとってゲームを支配していくことが重要となりますね。