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2016/01/07 攻略法
モンテカルロ法はカジノの世界では有名な攻略法・戦略のひとつです。真偽は定かでないですが、ある人物がこのモンテカルロ法を用いて賭けを行い、モナコ公国のモンテカルロのカジノを破産に追いやったということに名前が由来しています。
そんな”伝説(?)”をもつモンテカルロ法は賭け金をある規則性に則って決めて賭けていく方法ですが、慣れるまでは少し難しいと感じる部分があるかもしれません。
また、モンテカルロ法はマーチンゲール法などとは異なり、一度の勝利でそれまでの負けを取り返すといったものとは多く異なります。
まずモンテカルロ法が有効なカジノゲームはルーレットなど3倍配当のベットがあるものが基本となります(2倍配当のカジノゲームでも少し手順が変わりますが使えます)。
モンテカルロ法の賭け方は以下のような流れです。
※賭け金の最小単位が$1の場合
以降も負けた場合は、”賭けた数字を数列に加る”と”数列の両端を足した数字を賭ける”の流れで進めていきます。
そして賭けに勝った場合は以下の様な流れとなります。ここでは5回目のゲームで勝利した場合を考えてみましょう。5回目のゲームでは数列と賭け金は次のようになっています。
数 列 ”1 2 3 4 5 6 7″
賭け金 1+7=$8
賭けに勝利すれば”数列の両端の数字を2つ消す”という負けた場合とは全く異なる流れになりますが、次の賭け金は同様に数列の両端の数字を足した数となります。なので6回目の数列と賭け金は以下の用になります。
数 列 ”3 4 5″
賭け金 3+5=$8
モンテカルロ法をまとめると、
となります。
勝ち負けを繰り返して、数列の数字がなくなるか1つになればモンテカルロ法のゴールとなります。(”勝ったら数列の両端の数字を2つ消す”というのは3倍の配当のカジノゲームの場合の考え方で、2倍配当のカジノゲームの場合は消す数字が”1つ”になるため注意!)
モンテカルロ法を行なって賭けを行なった場合の一例を表に表すと以下のようになります。
※以下の表は3倍のカジノゲームを行なった場合のものです
数列 | 賭け金 | 勝敗 | 収支 | |
---|---|---|---|---|
1回目 | 1 2 3 | 4(1+3) | 負け | -4 |
2回目 | 1 2 3 4 | 5(1+4) | 負け | -9 |
3回目 | 1 2 3 4 5 | 6(1+5) | 負け | -15 |
4回目 | 1 2 3 4 5 6 | 7(1+7) | 負け | -22 |
5回目 | 1 2 3 4 5 6 7 | 8(1+7) | 負け | -30 |
6回目 | 1 2 3 4 5 6 7 8 | 9(1+8) | 負け | -39 |
7回目 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 | 10(1+9) | 勝ち | -19 |
8回目 | 3 4 5 6 7 | 10(3+7) | 負け | -29 |
9回目 | 3 4 5 6 7 10 | 13(3+10) | 勝ち | -3 |
10回目 | 5 6 | 11(5+6) | 勝ち | +19 |
モンテカルロ法は負けが続いたとしても1度に賭ける金額が極端に大きくなることがないため、リスクを抑えた攻略法と言うことができます。
しかし一度の勝利でそれまでの負け分を取り戻せるというわけではないため、プラスに持っていくには複数回勝つ必要がありけっこう時間がかかります。
モンテカルロ法のステップをひと通りクリアすれば少なからず利益がでるのは確かで、勝利するタイミング次第ではそれなりの利益が上乗せされる可能性もありですね。
短期的ではなく長期的な攻略となっているモンテカルロ法は、軍資金にあまり余裕がなく”コツコツと少しずつ”儲けたいという人にはピッタリの攻略法です。